材料の性質をミクロな世界で理解して、世の中に役立つ新材料を設計するための研究を行っています。 特に、熱電変換材料、燃料電池、全固体電池など、エネルギー問題解決に貢献する機能性材料の開発を目指しています。 「ナノスケールの原子の並びが革新的機能を生み出す不思議」を、電子・原子レベルの計算技術とデータサイエンスの融合(マテリアルズ・インフォマティクス)によって解明します。
博士(工学), 2018
大阪大学
修士(工学), 2015
大阪大学
学士(工学), 2013
大阪大学
ナノ構造研究所 計算材料グループ
クロスアポイントメント:物質・材料研究機構(NIMS) 情報統合型物質・材料開発イニシアティブ(2019年4月 - 2020年3月)
工学研究科 知能・機能創成工学専攻 計算材料設計・創成研究室(吉矢研究室)
フランス カーン CRISMAT研究所に客員研究員として三ヶ月間留学(2016年11月 - 2017年2月)。 Dr. Emmanuel Guilmeanの指導の下、硫化物熱電変換材料の合成と測定を実施。
一般の方や学生の方は、まず以下のプレスリリースをご覧ください(出来るだけ分かりやすく記述しています)。
【全固体電池】柔らかい陰イオンを含むLi/Naイオン伝導体の発見
詳細な研究業績については、ResearchmapもしくはGoogle Scholarをご覧ください。
現在、ポスドクを募集しています。
来年度より九州大学にて、 創発的研究支援事業 の学術研究員としての雇用が可能です(最長7年)。
特にターミナルでの第一原理計算(VASP)や分子動力学計算、Pythonなどを活用した点欠陥や粒界のモデリングに精通した方は大歓迎です。 経験はどれか一つでも構いません。
興味があれば、 こちらのページ(JREC-IN) をご覧ください。